2020－21　研修会実施報告

　２０２０年９月１３日(日)１３時から、記念すべき日本ディストリクト初めてのオンライン研修会が開催されました。当日は２９クラブから、発表者と合わせて１７０名ほどのご出席、会議室への接続は８０口を超え、結果としては昨年までとあまり変わらない規模の研修会となりました。

　中島恵子ガバナーは「チャレンジ」という方針を掲げています。今期の研修会のテーマは「Withコロナ時代の新しいパイロット活動」、「無理せず、今できること」に少しの勇気と無理のない努力でチャレンジしていただきたいと述べられました。

　助成金と賞の経緯と説明、一般社団法人については過去の経緯と共に作成中の定款の詳細な説明がありました。多くの心配の声が寄せられている費用面について、コロナ禍によりPIコンベンションの中止やDAC会議のオンライン化が進んだことにより、今期のみならず今後も経費は削減できると思われるので、法人となった際のランニングコストは一般会計から支出できる見通しであると結びました。

　森主真弓ルテナガバナーは2020年度パイロットウォークは新型コロナウィルス感染拡大のなか、医療関係の方々を支援したいという主旨から「国立成育医療研究センター」に寄付することにしたと報告し、武川路代会計からは寄付申込書についてと、一般社団法人となってもクラブの会計処理は今までと変わらないが困ったときには相談してくださいと話されました。指名委員会の土岐正子委員長からはDAC役員の推薦について説明があり、今年は全クラブから推薦を出していただきたいと呼びかけました。最後に新入会員トレーニングとして、内田民以ガバナーエレクトはパイロットのイロハについて話をされました。

　各コーディネーター、アポインティからは、「Withコロナ時代の新しいパイロット活動」として、「無理せず、今できること」の提案がありました。